2017年11月24日

シンプルでコンパクトな家族葬儀が人気

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以前ですと、葬儀にかかる費用は数百万円、参列者は三桁超えというケースが一般的でしたけれども、最近では長引く不況や葬儀に関する価値観の変化などもあり、シンプルでコンパクトな葬儀プランで、費用や参列者を少なく抑えるという方が、増加傾向にあります。

シンプルでコンパクトな葬儀プランの、代表的なパターンとしましては、近親者だけで行う家族葬儀、所謂「家族葬」といわれるプランが人気となっており、参列者の人数を最小限度に抑え、費用も50万円以下で行う事が出来るというプランもあります。

葬儀会社の数は年々増加傾向にあり、大手企業の参入などもある為、葬祭業界も競争化が加速しており、家族葬儀などのリーズナブルなプランを目玉として、葬儀プランを提案するのが主流となっている事に、繋がっているのではないかと考えられます。

急増する家族葬儀と費用について

葬儀・告別式は多額の費用がかかってしまう…そんな誤解を抱いている人は多いですが、近年はそれが大きく変わりつつあります。それは家族葬儀の存在で、選択するケースが増えているようです。故人との最期の時間を、家族だけで過ごせるのは素晴らしいことではないでしょうか。

家族葬儀の定義は決まってはいませんが、おおよそで30人前後の参列者を想定したものだそうです。会館内の広い部屋ではなく、十畳程度の部屋で祭壇もコンパクトなサイズです。葬儀が大きくなるにつれて、遺族の負担は大きくなってしまいます。

ゆっくりと時間を使える家族葬儀は、まさに故人と家族のために執り行われる葬儀ではないでしょうか。価格面でもメリットは多く、30万円〜用意されているようです。葬儀社を選ぶことは難しいことですが、事前の見学会も開催されています。一度出掛けてみてはどうでしょうか。